立ち読みコーナー
目次
256ページ
第1章 未来から来た乙女     7
第2章 豊満な腰の感触      48
第3章 桃の匂いの吐息      89
第4章 不思議大好き才女     130
第5章 変身リクエスト      171
「ええ、何、焦らさずに教えて」
「実は、毎晩寝しなに二回か三回抜いてるものですから……」
 顔から火が出る思いで言ってしまった。もちろん女性相手に下ネタを言うなど生まれて初めてのことである。それで不快に思われ、出て行けと言われれば素直に従うつもりであった。
「そ、そうなの……、それって、オ、オナニーのことね?」
 すると今日香も、色白の頬を上気させてモジモジと答えた。
「え、ええ、何しろ相手がいないものですから……」
「確かに、一回の射精は何百メートルの全力疾走とか言うけれど、それにしても多すぎないかしら……」
「はい、年に千回ぐらいです」
 これが本当の千ずりなのだが、実際それぐらいしているのである。
「運動は苦手でも、それはするのね……」