立ち読みコーナー
目次
280ページ
第1章 花の名前        7
第2章 恥蜜の香り       69
第3章 会議室の乳房      129
第4章 咲き乱れる女たち    171
第5章 牡丹にリボンを     239
エピローグ           274
「そ、そこは……」
 呻きまじりにつぶやくと、硬くなったペニスをそっとつかみ、指をしっかり巻きつけてきた。
「くううっ」
「ああっ……硬い」
 穂乃花がうっとりした顔になっている。瞳はしっとり潤み、半開きになった唇から色っぽい吐息が溢れ出した。
(……ゆ、夢じゃないよな)
 なにもかもが信じられない。しかし、己の股間を見おろせば、間違いなく穂乃花が股間のふくらみをつかんでいた。
 ただ握られているだけでも、童貞の伸一にとっては刺激が強すぎる。すでに大量の我慢汁が溢れており、ボクサーブリーフの内側がぐっしょり濡れていた。「……そ、そんなにされたら……」
 すぐに射精してしまいそうだ。暴発する前に訴えると、穂乃花がじっと見つめてきた。
「もしかして……」
「じ、じつは……童貞なんです」