立ち読みコーナー
目次
288ページ
第1章 人妻のいる食堂   7
第2章 新妻もがんばります  80
第3章 悩み多き熟れ頃  153
第4章 三十二歳の喪失感  221
(おれのが、夕紀恵さんの中に入ってる)
 悦びが実感を高め、うっとりした気分にひたる。この体位だとこちらは動けな
いから、すべてを彼女に委ねる心地になっていた。
「動くわよ」
 艶腰が前後に揺れる。筒肉が濡れ穴で摩擦され、充義は唸って顔をしかめた。
早くも急上昇しそうな予感があったのだ。
「え、気持ちよくないの?」
 夕紀恵が直ちに動きを止める。年下の男の顔が、苦痛を訴えているように映っ
たのか。
「ち、違います。逆です。夕紀恵さんの中が気持ちよすぎて、イキそうになって
るんです」
「いいわよ、イッても」
「で、でも」
「充義さんを元気づけるためにしてるんだもの。我慢しないで、イキたくなった
らわたしの中に射精しなさい」