立ち読みコーナー
目次
288ページ
第1章 帰宅したのは……   7
第2章 妻の友人       60
第3章 義母と義妹      118
第4章 人妻の告白      174
第5章 ナースの献身     227
(な……なにをしてるんだ?) 
 夫婦の寝室に、妻ではない女が入りこんでいる。そしてダブルベッドで横にな
り、さらには身体まで密着させてきた。
 背中に当たっているのが乳房なのは明らかだ。しかも柔肉の頂点にある乳首の
感触まではっきりわかる。
(な、なにを考えてるんだ)
 結婚してから妻以外の女性と接する機会はなかった。
(もしかして、色仕掛けか?)
 胸の鼓動は速くなっているが、懸命に気持ちを落ち着かせていた。
「わたしのこと、覚えてないなんて……」
 柔らかい手のひらが体の前にまわりこんでくる。Tシャツの上から胸板に触れ
ると、愛おしげに撫ではじめた。円を描くようにゆっくり動き、乳首をやさしく
擦られた。
(うっ……ま、まずい)
 擦られた乳首が隆起してしまう。
(や、やばい……落ち着くんだ)