立ち読みコーナー
目次
256ページ
第1章 突然の大幸運      7
第2章 後妻の手ほどき     48
第3章 メイドはドライで    89
第4章 秘書の匂う秘所     130
第5章 肉の宴は二人がかりで  171
第6章 快感は果てしなく    212
「わ、私? 私が好みなのですか……?」
 落ち着き払っていた千夜子が、急に狼狽したようにモジモジと言った。年上と言っても九つばかりだし、彼女は充分すぎるほど魅力的である。
「ええ、僕はまだ何も知らないので、最初は年上の女性に教わるのが夢だったものですから」
「そ、そう……私も構いません……。お身体が健康体かどうかも調べたかったし、それに、どちらにしろ手ほどきも必要でしょうから……」
 為男が無垢なふりをして言うと、千夜子が理解してくれたように答え、彼は激しく勃起してきた。
「今、すぐでもいいでしょうか」
「え、ええ……、ではこちらへ……」
 そこは彼女の部屋で、どうやら夫婦の寝室は別らしく、ベッドが一つあるだけで、あとは鏡台と作り付けのクローゼットがあった。
 そして生ぬるく甘ったるい匂いも、艶めかしく室内に籠もっていた。