立ち読みコーナー
目次
288ページ
第1章 高飛車人妻課長      7
第2章 拘束夜行バス       80
第3章 温泉と蜜         122
第4章 専務秘書はS       165
第5章 後ろで蠢く細い指     219
エピローグ            280
「そのままでいいから、スカートをまくって、お尻を見せてください」
「なっ……!」
 礼子はスカートを下ろし、涼太に向き直った。怒ったように目を細めている。
「調子に乗らないで。誰がそんな破廉恥なこと……」
「じゃあ、同じことを千佳にやってもらおうかな」
 涼太の声は弾んでいる。憧れの女上司は自分のものだと安心しきっていた。
「……本当にいやらしい子」
 吐き捨てるように言いながら、もう一度、礼子は背を向けた。両手でタイトス
カートの裾をつかむと、そのままゆっくりと持ち上げていく。
「う……うう……」
 啜り泣きの声が聞こえて、太ももが震えている。愛する娘のために身を投げ出す覚悟を決めたらしい。深呼吸して肩を震わせると、一気に腰のあたりまでスカートをめくり上げた。
(おおっ……)