立ち読みコーナー
目次
288ページ
第1章 夫婦の寝室      6
第2章 わたしの下着で    68
第3章 歪んだ関係      130
第4章 秘密のプレイ     194
第5章 エッチなジュース   254
「ま、まずいよ、こんなの」
 公共の場で勃起をあらわにし、さすがに玲一は焦ったようだ。ただでは済まないのだから。
 そのくせ、シンボルはもっと気持ちよくなりたいとばかりに、雄々しくしゃくり上げる。早くも爆発しそうになっているのではないか。
 もっとも、美千代はこのまま手で射精させるつもりはなかった。
「じっとしててね」
 あらかじめ注意を与えてから、屹立の真上に顔を伏せる。
「み、美千代ちゃん」
 玲一が困惑した声音で呼びかける。自身の性器臭を嗅がれているとわかり、居たたまれなくなっているようだ。
 しかし、それだけで済ませるつもりはない。
 美千代はさらに頭を下げ、張り詰めた頭部に軽くキスをした。
(……ちょっとしょっぱいかしら?)
「あ──ううう」