立ち読みコーナー
目次
272ページ
第1章 夜のプロジェクト    6
第2章 純情人妻エレジー    75
第3章 処女の目覚め      132
第4章 ライバルの匂い     186
第5章 ほんとうの気持ち    254
「それじゃ、勃起するとどんなふうになるのか、見せてあげるわね」
 そう告げるなり、涼子が背すじをのばして言い放つ。
「係長、ペニスを勃たせてください」
「え、ええっ!?」
 唐突な要請に、正次は目を白黒させた。ただでさえ緊張しすぎてこめかみが痛いほどなのに、そう簡単にエレクトさせられるはずがない。というより、勃起したところまで見られたら、恥ずかしさのあまりどうかなってしまうだろう。
 すると、涼子が頬をかすかに緩め、郁子に向き直った。
「こんなふうに言っても無理なのよ。男のひとは性的な刺激がないと勃起しないの。だから、女性も協力してあげなくちゃいけないのよ」
 言い含めると、正次の手を取って自らの脚へ導いた。
(え、え!?)
 タイトミニからのびる美脚は、黒いストッキングで覆われていた。