立ち読みコーナー
目次
256ページ
第一章 言い伝えと美少女    7
第二章 はまぐりの吐息     48
第三章 妊娠相性検査      89
第四章 蜃気楼パワー      130
第五章 先生を仰いで……    171
第六章 最後の交合       212
「あう、ダメよ、恥ずかしいし、くすぐったいから……」
 比呂子はビクリと震えて言い、クネクネと熟れ肌を悶えさせた。
 虹夫も胸いっぱいに美女の体臭を満たしてから、そのまま滑らかな肌を舐め下りていった。
 腋も脛も処理していないのは、やはり仕事が忙しいのと、夫婦関係が疎遠になっているからではないかと思った。
「そこはいいから、早く入れて」
 比呂子は、あらためて入浴前ということを思い出したようにせがんだ。
 しかし虹夫は観察を続行し、足首まで行くと足裏に回り込んで顔を押し付け、踵から土踏まずを舐め、縮こまった指の間に鼻を割り込ませて嗅いだ。
 さらに爪先にしゃぶり付き、順々に指の股にヌルッと舌を割り込ませて味わっていった。
「あう、ダメよ、汚いから……」
比呂子は声を震わせた。拒む力も湧かないほど朦朧としてきたようだ。