立ち読みコーナー
目次
272ページ
プロローグ           6
第1章 倒錯のふたり      41
第2章 妖艶なレッスン     77
第3章 熟れた果肉の味     117
第4章 女体解剖        172
第5章 ママの処女地      230
 ひときわ目立つのがクリトリスだった。それは今にも花弁を開きそうな花の蕾のようにふくよかで、表皮の先から赤くクリスタルガラスのように透き通る尖ったものが頭を出している。
 叔母のそれは小さかった。
 それに比べて、母のクリトリスは大ぶりだ。その存在感に誘われるようにして、春紀は指先で摘み上げ、潰し、そのまま右に左によじっていく。
「いやっ」
 嫌悪もあらわに、彼女は激しい調子で叫んだ。
「……太史に言っちゃおうか? おまえの継母のクリは大きいってさ。今していることも全部教えちゃおうかな」
 春紀はクリトリスを摘んだまま、冷たく言い放った。
「やめて。それだけは絶対にだめ。あの子には、何も言わないで」
 彼女は必死の形相になった。
 クリトリスは、春紀の指の間で自在に変形した。