立ち読みコーナー
目次
304ページ
第1章 いきなり不倫レッスン    7
第2章 美人先生の匂い       70
第3章 眼鏡っ子純情        134
第4章 あどけない手遊び      200
第5章 どこまでもふたりで     271
「雁谷さんが好きなのは足なの? それとも匂いのほう?」
 二者択一の質問をされ、俊三は返答に詰まった。
 そのとき、不意に気がつく。理佳子の膝が無防備に離されており、パンストの股間部分が見えていることに。
 そこには下着が透けているはずだが、色もかたちもよくわからない。パンストと同じく、黒いパンティなのか。
(え?)
 視線を上に向けると、理佳子がこちらを睨んでいた。スカートの奥を覗かれたとわかったのだ。
(あ、しまった)
 彼女はそれについて何も言わず、考え込むみたいに眉根を寄せる。
「じゃあ、どっちなのかも確認したほうがいいわね」
 理佳子が顎をしゃくる。
「立ちなさい」
「え?」
「椅子を片付けて、床に寝るのよ」