立ち読みコーナー
目次
224ページ
はじめに                                002

第1章 小学生の子どもに学ばせたいこと
【1】小学校での学習が生涯学習の基礎となる               014
   入学後に最初に学ぶことは「勉強の仕方」
   学ぶ力とは?
   学ぶ力と基礎学力があれば生涯学習できる
【2】ゆとり教育で育てたかった力                    018
   ゆとり教育とは?
   ゆとり教育の内容と総合的な学習の時間
【3】ゆとり教育で失ったものは学力だけではない             022
   ゆとり教育で得られた力
   最後までやり通すという気持ち
   子どもに「やり通させる」大人の覚悟
【4】学校・家庭・地域の教育力の低下                  026
   地域のつながりを薄くさせた原因とは
   家族での団らんが減っている
【5】ほめることと叱ることを使い分ける                 030
   叱ることができない親
   自分が責められたように反撃してしまう
【6】子どもの学習時間を大切にする                   034
   経済的な豊かさと学力
   家族の意識が学力を上げる
   実社会のなかでも学習する
【7】勉強は自分でやるべきもの                     038
   答えの丸写しをする子ども
   家庭学習は「毎日やること」を習慣づける
   最終的には自分の部屋で学習する
【8】学校と協力して子どもを育てる                   042
   学校を敵対視する親がいる
   学校の学習に集中させる
【9】自立した大人に育てることが究極の目標               046
   加熱する部活動の様子
   夢を育むということの意味

第2章 秋田県の教育はここがスゴイ!!
【1】小学校では国語・算数が日本一                   050
   秋田県の学力は最低レベルだった
   秋田県の子どもの特徴
【2】全国体力テストも体位もトップレベル                053
   全国体力テストの結果も上位
   秋田県は身長も日本一
【3】小・中学生の不登校率は、もっとも低い               057
   学校の対策として行なっていること
   学力の高さと不登校の少なさとの関連
【4】教師も子どもも真面目にがんばる                  062
   秋田県で行なっている施策
   秋田県の小学校の1日
【5】学力アップは、基本的な生活習慣から                066
   家庭教育の基礎「学びの十か条」
   学校での生活をベストコンディションで
   身の回りの整理整頓をしよう
【6】学習習慣・体力は継続することで定着する              070
   家庭学習を毎日継続する
   もっとも続けやすい時間に学習を位置づける
   継続することで着実に力がつく
   知識をつけるよりも、基礎学力を定着させることが大切
【7】家庭・地域・学校の教育力が学力を押し上げる            076
   秋田県内はどこでも家庭学習ノートを使っている
   きめ細かく子どもを観察し、支援する
   学校と協力することで効果が倍増する

第3章 家庭学習で学習習慣と基礎学力を身につける
【1】家庭学習は基礎学力を培うのに最適                 082
   秋田県の家庭学習とは
   家庭学習と宿題の違い
   読み・書き・計算の力がつくと勉強が楽しくなる
【2】家庭学習をする時間と場所を工夫しよう               087
   1日の予定表を作ってみよう
   一番勉強しやすい場所を見つける
   家族で協力して学習の雰囲気を作る
【3】読書の習慣をつけよう                       091
   親が本を読む姿を見せよう
   図鑑や歴史マンガを読むのもよい
   読書記録をつけてさらに読む意欲を
【4】音読をして、日本語の理解を深めよう                096
   音読は毎日続ける
   さまざまなバリエーションで音読してみる
【5】正しい姿勢、鉛筆の持ち方とは                   100
   正しい姿勢で学習しよう
   鉛筆は正しく持とう
【6】漢字はどんどん覚えよう                      104
   正しい書き順で漢字を覚える
   覚えた漢字はきちんと使う
   新しい漢字は関連づけて覚えよう (部首・画数・読み方)
【7】国語辞典を使ってすぐに調べる習慣をつける             109
   辞書に付箋を貼っていこう
   ゲーム感覚で意味調べをしてみよう
   電子辞書もおすすめ
【8】計算は、「わかった」から「できた」になるまで繰り返す       112
   繰り返すことはけっして無駄にはならない
   計算は自分で丸付けをする
   途中の計算を消さない

第4章 家庭学習ノートを使ってみよう
【1】家庭学習ノートを選ぼう                      116
   どの教科でも学習できるものにする
   学年によってマス目の大きさを変えよう
【2】家庭学習ノートの使い方のルールを決める              119
   家庭学習のルールを決めよう
   めあてとふり返りを書く
   ノート全体の「めあて」を決める
   必ず親に提出しよう
【3】家庭学習のスケジュール表を作る                  126
   学習する時間と量を決めよう
【4】学習のスイッチを入れる工夫                    129
   スイッチを入れる学習を設定しよう
   百ます計算を上手に活用しよう
【5】見やすく美しいノートを作る                    132
   見られることを意識する
   内容によってノートの使い方を決めよう
   あいだや余白をゆったりと取ろう
【6】積み重ねを感じるノートを作る                   138
   プリントはノートに貼って学習を一元化
   ノートに励ましコメントを書こう
   新しいノートにはナンバーを書こう
【7】さまざまなメニューに挑戦しよう(漢字、計算、理科、社会)     144
   計算は確実にできるまで練習しよう
   漢字練習は親が必ず確認する
   日記を書いてみよう
   さまざまなメニューに挑戦しよう

第5章 教科書・ドリル・テストを有効活用して学力アップ
【1】教科書はもっともわかりやすい参考書                154
   お金をかけなくても学力は伸びる
   教科書はわかりやすくまとまっている
   教科書を見れば、「勉強すること」がよくわかる
   ノートを見れば、学校の教え方がわかる
【2】親用の教科書を購入しよう                     158
   教科書にはさまざまな会社のものがある
   親用があると、音読にバリエーションができる
   他社の教科書で復習することもできる
【3】教科書をとことん使ってみる                    161
   繰り返し読むことで記憶力がアップする
   なぞり書きをして文字の形を覚える
   拡大コピーをして穴埋めプリントを作る
   写真・図の並べ替えクイズも効果的(家庭学習ノートに貼る)
【4】漢字・計算ドリルをとことん使ってみる               166
   漢字・計算は何度繰り返してもよい
   拡大コピーをしてミニテストに
   最後は直接ドリルに書き込んでみる
【5】学校のテストを使って学力を伸ばす機会にする            170
   テストはきちんと準備をしてよい点数を取らせるもの
   テストがいつあるか把握する
   テストやドリルは教科書をもとに作られている
【6】教科書とドリルでテスト対策をしよう                173
   全教科の教科書を音読する
   理科・社会では学習範囲をノートにまとめよう
   テスト前日には、教科書問題を解いてみよう(一問一答クイズも)
   テストプリントで、テストの受け方を練習する
【7】テストは家庭学習ノートに間違い直しをしよう            179
   間違えた問題は教科書を見直す
   類似問題をドリルでやってみる
   満点のテストをファイリングしておく

第6章 こんなときどうするQ&A                    184
   Q1 忘れ物が多くて困る
   Q2 子どもが傷つきそうで厳しく叱れない
   Q3 学校に行きたくないという
   Q4 片づけができない
   Q5 字がとても汚い
   Q6 入学までにどの程度学習させるとよいか
   Q7 いつまで読み聞かせをしたらよいですか
   Q8 習いごとはさせたほうがよいですか
   Q9 まったく学習に意欲を持てない・集中力がない
   Q10 作文が嫌いです。どうしたらいいですか
   Q11 計算のケアレスミスが多い
   Q12 算数の文章問題が苦手です

あとがき                                218
 この本では、「学習習慣の定着」と「読み・書き・計算力の重視」をどのようにすれば実践できるのかを詳細に解説していきます。そして、ほかにも実際に学校現場で行なわれている、学力向上に役立つ学習メソッドをできるだけ紹介していきたいと思います。
「学校で先生たちがやっていることを家庭でできるの?」 と思われる方もいるでしょう。この本のなかでは、秋田県の学校で行なっていることをそのままお伝えするわけではありません。これらを「どこの家庭でもできる形に」カスタマイズして紹介します。
(「はじめに」より)