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第1章 こんなときにはオナニーだ 7
第2章 パンティは空を飛ぶ 56
第3章 エッチなのにバージン 109
第4章 面接で商品モニター 160
第5章 あなたのオナホになりたい 226
「これを使いなさい」
筒状でシリコン製らしきそれは、明らかにオナホである。
手にとって調べると、挿入部分はただの穴だった。かつて愛用していたものにあったような、女性器を模したレリーフはない。
「はい、これも使って」
亜里沙が透明な液体の入ったミニボトルもよこす。おそらくローションだ。
(マジかよ……)
女性の前でオナホを使うなんて、これ以上に屈辱的なことがあるだろうか。
亜里沙は自社商品にかなりの自信を持っているようだ。いったいどれほど気持ちいいのかと、使い心地を期待する部分は確かにあった。加えて、彼女に顔面騎乗されたときのもっちりした尻感触と、秘部のなまめかしい匂いの影響も続いていたのだ。
ホールの入口にローションを垂らし、本体をニギニギして奥まで流し込む。
「さ、オチ○チンを挿れてみて」