立ち読みコーナー
目次
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はじめに
第一章 身も心も凍りつく超怖い体験
  だって、おばあちゃんち、お化けがいるんだもん
  深夜の高速道路、ラジオから流れる「乗せて」の声
  飛び降り自殺があったビルに浮き出た巨大な?女の顔? ……他

第二章 悪霊に取り憑かれた、おぞましい話
  生まれ出たい胎児の必死の願いが怪異となって
  六人の女性のスナップ写真に十三本の腕
  肝試しの車を追う、もの凄い形相の女が ……他

第三章 得体の知れない何かが私を襲う
  ホラー映画の最終回、誰もいないトイレで……
  何度差しこんでも図書室の棚から落ちる奇妙な本
  喫茶店でウェイトレスや客になりすます女の霊 ……他

第四章 怖くて不思議な、想像を絶する話
  金縛り中に現われた女の子の正体は……
  勝手に指示するカーナビに誘われて行った先は……
  校内放送で流れたのは、自殺者の声? ……他

第五章 思わずゾーッとする不気味な話
  深夜の山道で見た怪異な現象
  「何かいる!」全身が総毛立つようなラップ現象
  夜中、何者かが二階の雨戸を「ドンドン!」と叩く ……他
 車が頂上付近にあるトンネルに入った瞬間、彼女は突然声をあげ、顔を両手で覆いました。なんと表現したらいいのか、聞きたくない話をされたとき「あああああ!!」などと声をあげて話を聞かないようにする、あんな感じです。
「うわああああ……、うわああああ……」
 友人たちもさすがに「ギョッ」となりましたが、トンネルを抜けるまでのあいだ、車内には彼女の声だけが響き渡りました。
「何か見えたの?」
 トンネルを抜けたと同時にそう聞いた友達に、彼女はこう答えたのです。
「トンネル内の両脇に、甲冑に身を包んだ武士のような人たちが、壁が見えないほどびっしり歩いていたんだよ」
「ええっ、マジで?」
 さすがにまたそのトンネルを通って帰ろうとは思わなかったらしく、そのまま進んで山を下り、大きく遠まわりをして無事に帰ったのです。

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