ごみはさまざまな問題とつながっている…
マンガと図解、そして詳細な解説でごみのすべてがわかる!
わたしたちにできることを、「ゴミうさぎ」たちと考えていこう。
SDGsの取り組みを知る第一歩にも。
――協力 国立環境研究所 大迫政浩
ごみのことを知れば 世界を取り巻く問題も見えてくる
第一章 ごみに種類があるの?
家庭から出るごみの種類(可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみ・粗大ごみ)/ごみの分別/家電の
こと など
第二章 ごみはどこにいくの?
可燃ごみの焼却と熱の利用/資源ごみ(びん・缶・ペットボトル・古紙)のリサイクル/電池の
捨て方/3RとSDGsの考えでごみを減らそう など
第三章 ごみ問題に解決方法はあるの?
ごみが環境や生態系にあたえる影響/プラスチックごみの問題と代替プラスチックの開発/
食品ロス問題/エコ活動とカーボンニュートラル など
【著者紹介】
絵と文 カワグチナミ
東京都出身。イラストレーター・パターンアーティスト。デザイン系専門学生時からパターンアーティストとして活動。様々なイベントでの活動を経て、妊娠・出産を機にフリーランスの在宅グラフィックデザイナーに転身。2019年からアーティスト活動を再開し、同時に主婦業・母親業にも勤しむなかで、家事の面倒臭さをアートの力で少しでもポジティブに転換したいと考え、家事の中でもネガティブなイメージの強いゴミ出しに注目し、2020年に「ゴミうさぎ」を生み出した。
解説 冨士本 昌恵(ふじもと・まさえ)
愛知県出身。ライター。三重大学大学院人文社会科学研究科修了。著書に『おとなの楽習 14 世界の名作 おさらい』(自由国民社)、『封神演義の基礎知識』『明日ともだちに自慢できる 日本と世界のモノ歴史113』『ソレ! へんてこな日本語です。』(PARCO出版)などがある。
学習教材の原稿執筆にも携わっており、ことば、歴史、環境、科学なとに興味を持つ。
協力 国立環境研究所 大迫政浩(おおさこ・まさひろ)