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書籍情報
一般書

東大名誉教授がおしえる! 建築でつかむ世界史図鑑

本村凌二 監修 
ISBNコード 9784576211763
判型 A5判
定価 本体1727円+税
初版年月日 2021年11月26日

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内容紹介


視覚の印象は強烈であるから、物事はしばしば姿や形で思い出される。
歴史をふりかえっても、形あるものこそ圧倒的な残像をなしている
「はじめに」より

城、教会、会社、橋、道路、墓……古代から現代まで352掲載
「建築」を見れば歴史・経済・人間がわかる!


謎に包まれた都、富と知の象徴、驚きの物語、国を滅ぼした宮殿、実在した神話、暴かれた陰謀…写真で見るから世界史が頭にすっと入る!


ピラミッドは世界初の公共事業。世界初のストライキも起きた
パルテノン神殿の建設費がギリシア世界を混乱させた
イスラーム教最大の聖地にまつられているのは黒い石のみ
ポルトガルの香辛料貿易の利益が注ぎ込まれたジェロニモス修道院
世界初の保険制度が誕生したロンドンのコーヒーハウス
2万人の職人と1000頭の象を動員して建てたタージ・マハル
ドイツ統一と引き替えに建てられたノイシュバンシュタイン城
エンパイア・ステートビル完成直後は恐慌で空き家だらけだった



【第1章】 古代
・先史時代の遺跡からわかる、1万年前の農耕民の暮らし
・バベルの塔のモデルになった聖なる塔・ジッグラト
・ハンムラビ法典に刻まれた世界最古の利子のルール
・ピラミッドは世界最古の公共事業だった!
・世界の中心だったアケメネス朝ペルシアの宮殿
・ユダヤ人の聖地「嘆きの壁」はローマに破壊された神殿の遺構
・ギリシアで世界初の民主政に参画できたのは富裕平民のみ
・ギリシア世界が混乱したのはパルテノン神殿の建築が原因
・ギリシア文化を拡散させた都市アレクサンドリア
・ローマ人の優れた技術を現代に伝えるヴィルゴ水道
・迫害された信者たちがひそかに集った地下の墓地
・ブッダの遺骨を納めたストゥーパ(仏塔)を信仰
・敵を追い払う万里の長城は秦が大拡張し、受け継がれる

【第2章】 中世
・サン・ドニ聖堂に埋葬された歴代のフランス王
・サン・ピエトロ大聖堂で西ローマ帝国が復活
・イスラーム創始者の魂は岩のドームで昇天した
・陸海上交易で発展した100万人都市のバグダード
・ボルグン・スターヴ教会に残る、ヴァイキング芸術の装飾
・カノッサ城門前で皇帝が謝罪! ローマ教皇の権威が絶頂に
・聖地奪還運動で、ヨーロッパに城壁が囲む自治都市が誕生
・モンゴル帝国の駅伝や運河の整備で東西交流が活発化
・「ここに世界の半分がある!」と讃えられたイスファハーン
・35年間、1万人を雇用して建設されたアンコール・ワット
・カトリックを分裂させたアヴィニョンの壮麗な宮殿
・要塞として使われていた!モン・サン・ミシェル
・教会からモスクへ改築 アヤ・ソフィア大聖堂
・スペインのアルハンブラ宮殿に残されたイスラーム建築の面影

【第3章】 近世
・ポルトガルの栄光を伝えるジェロニモス修道院
・多くの学者や芸術家が集ったプラトン・アカデミー
・ポトシ銀山の銀が原因でヨーロッパの封建社会が崩壊
・サン・ピエトロ大聖堂修築のため贖宥状が販売された!
・スペインの栄華の象徴 エル・エスコリアル宮殿
・スペインから独立したオランダで世界初の株式会社が誕生
・ロンドンのコーヒーハウスで誕生した世界初の保険
・ウェストミンスターホールにクロムウェルの首がさらされる
・ルイ14世の権力を象徴する豪奢なヴェルサイユ宮殿
・インドとイスラーム様式が融合したタージ・マハル
・天帝が住む北極星に見立てた皇帝の居城・紫禁城
・王の使者をプラハ城から投げ落とした信教徒
・フリードリヒ2世が啓蒙思想家と交流を深めたサンスーシ宮殿
・「海の出口」を求めて建設された新都ペテルブルク
・「ニューアムステルダム」が「ニューヨーク」と改称
・世界で初めて架けられた鉄製のアイアンブリッジ
・アメリカの独立宣言が読み上げられたマサチューセッツ旧州議事堂
・国王一家を宮殿に軟禁し人権宣言を認めさせた国民
・ナポレオンが戴冠したパリのノートルダム大聖堂

【第4章】 近代
・ドイツのイエナ大学で起こったウィーン体制反対運動
・ナポレオン3世が首都パリを「花の都」へ
・セヴァストーポリ軍港はなぜクリミア半島に築かれた?
・ロンドンのシティが国際金融の中心となる
・アヘン戦争を取り仕切ったジャーディン・マセソン商会
・なぜイギリスはスエズ運河の株式を購入できた?
・国立墓地に響きわたったリンカン大統領の名演説
・イタリア初代国王の偉業を讃える記念堂
・ヴェルサイユ宮殿の鏡の間で行なったドイツ皇帝の即位式
・独立を支援したアメリカの狙いはパナマ運河にあり!
・オーストリア皇太子夫妻がラテン橋で殺害される
・国際金融の中心ウォール街から広まった世界恐慌の波
・公共事業を推進して経済のたて直しをはかるヒトラー
・アウシュビッツ収容所でユダヤ人が大量虐殺される

【第5章】 現代
・マウント・ワシントン・ホテルでドルが世界の基軸通貨となる
・ニューヨークに設置された国連本部に機能が集中
・天安門上で読み上げられた建国宣言
・北緯38度線の板門店ではいまだに緊張が続く
・アルザス・ロレーヌを巡る争いを経てヨーロッパ共同体が誕生
・オイル・マネーで建設ブームが到来 ドバイに燦然と輝く高層ビル
・世界の金融センターを目指した「モスクワ・シティ」の建設
・なぜテロリストはツインタワービルを狙ったのか
・財政破綻に陥ったギリシアをヨーロッパが見捨てない理由
・世界経済が深刻な危機に陥ったリーマン・ブラザーズの倒産


【著者紹介】
監修 本村凌二 (もとむら・りょうじ)
1947年、熊本県生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。博士(文学)。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著書に『地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史』 (以上、講談社学術文庫)、『多神教と一神教』 (岩波新書)、『ローマ帝国 人物列伝』 (祥伝社新書)、『競馬の世界史』『世界史の叡智』 (以上、中公新書)、『独裁の世界史 』(NHK出版新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『教養としての「ローマ史」の読み方』『20の古典で読み解く世界史』(以上、PHPエディターズ・グループ)など多数。