書籍情報
一般書

小説 らくだ

並木飛暁(著)/桂 文治(監)/ 松浦シオリ(画)/
ISBNコード 9784576201917
判型 四六判
定価 本体1400円+税
初版年月日 2020年11月26日

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内容紹介


かんかんのうを
踊らせる

有名な古典落語「らくだ」

兄貴分やらくだの生い立ちにも迫り肉厚の作品に――
是非、ご一読を
――――桂文治



一緒にいることこそが、
  不幸せではありませんか?

 大きな体で大酒飲みの荒くれ者で、長屋や近隣の住民たちから嫌われていた通称「らくだ」。ある日、らくだの兄貴分、半次が長屋を訪ねると、らくだが死んでいた。半次はその弔いの金の工面をするために、通りかかったくず屋の久六を呼び止める。らくだの死を知らされ、驚く久六だったが、半次に脅され、長屋の月番や大家に金品要求の言伝てを行うはめに。出し渋るところには、らくだの死骸を運んで「かんかんのう」を踊らせ、ついには香典や物品を入手する。やがて、久六はらくだの母親のもとに使いに出かけるが――



複雑な滑稽咄を人情咄として再構成 シリーズ第3弾!



【著者紹介】
並木 飛暁(なみき・たかあき)
東京都在住。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。塾講師(国語)との兼業作家。
ライト文芸、児童書、落語脚本などを執筆。ナンセンス・コメディの劇団所属。
主な著書に、大学落語の大会に取材した小説「いざ、しゃべります。」。児童書「牛乳カンパイ係、田中くん」シリーズ、など。


小説 古典落語 順次刊行予定
 第1冊『小説 真景累ヶ淵』(奥山景布子/監修 古今亭菊之丞)
 第2冊『小説 牡丹灯籠』(大橋崇行/監修 柳家喬太郎)
 第3冊『小説 らくだ』(並木飛暁/監修 桂文治)
 第4冊『小説 西海屋騒動』(谷津矢車/監修 柳亭左龍)
 第5冊『小説 品川心中』(坂井希久子/監修 柳家喬太郎)