書籍情報
二見時代小説

風の二代目 小料理のどか屋 人情帖28

倉阪鬼一郎(著)/
ISBNコード 9784576200279
判型 文庫判
予定価格 本体648円+税
発売予定日 2020年02月26日

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内容紹介

命まで取られねえから、攻めるときは攻めろ。
迷いを断って大勝負!

のどか屋の千吉は十六歳。
顔は幼いが料理は大人の味。
惹かれる手伝い娘おように他所から急な縁談が……。
迷った末に出した決意は?


のどか屋の常連、幕府黒四組のかしら安東満三郎が千吉らの前で言った──。おれも女房に声をかけるとき、迷った末に前へがっと進んだ。おれから声をかけたんだ。習いごとの帰りによくすれ違ってたから。あん時に吹いた風をまだ憶えてる。風が背中を押してくれたような気がした。ここを逃して、そのままべつべつの向きへ歩いて行ったら、もう縁はねえと思った──。

***********本書に登場する小料理***********
・鰯の雪花菜和え ・油揚げのどか丼 ・大根のほっこり蒸し
・海老三色煮 ・牡蠣の柚子釜づくり ・金目鯛紅白鍋
・寒鰤の味噌照り焼き ・鯖の味噌煮 ・寒鰈の三種盛り ・柿釜
********************************

【著者紹介】
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。


小料理のどか屋 人情帖 シリーズ
人生の一椀
倖せの一膳
結び豆腐 
手毬寿司 
雪花菜飯 
面影汁
命のたれ
夢のれん 
味の船
希望粥
心あかり
江戸は負けず
ほっこり宿
江戸前 祝い膳
ここで生きる
天保つむぎ糸
ほまれの指
走れ、千吉
京なさけ
きずな酒
あっぱれ街道
江戸ねこ日和
兄さんの味
風は西から
千吉の初恋
親子の十手
十五の花板
風の二代目