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内容紹介

幕閣を前に目付衆十人、恒例の「総意」ではなく、己が信ずる理を吐露!
目安箱に入っていた建白書。
幕府へ弓引く叛乱の狼煙か、はたまた善意の建議か。
侃々諤々、幕閣達の怒りと、目付衆の熱き自負と主張!


八代将軍・吉宗が設置した目安箱に前代未聞の建白書が入っていた。幕府の農政に関するもので、見方によれば吉宗公を批判するものともとれ、幕閣は即刻処罰を訴えるが、上様から目付方に諮問があった。十人の目付も侃々諤々、意見の一致を見ず、居並ぶ老中・若年寄を前に十人それぞれが意見を述べることに…。己が信ずるところを語る、目付の真骨頂がここに。

【著者紹介】
藤木 桂 ふじき・かつら
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。シリーズ第一弾『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー。


本丸 目付部屋
本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人
江戸城炎上
老中の矜持
遠国御用
建白書