書籍情報
二見時代小説

親子の十手 小料理のどか屋 人情帖26

倉阪鬼一郎(著)/
ISBNコード 9784576190952
判型 文庫判
定価 本体648円+税
初版年月日 2019年06月26日

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内容紹介

味比べで時吉と闘った、女料理人と童の小店に、地攻め屋の悪辣な脅迫!
品川の「紅葉屋」九つの息子、「おいらは紅葉屋を継ぐ……」。
母と子の願いを叶えるべく、父時吉は捕物への助っ人で、伜千吉は“勘働き”で協力。


旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉は、十年ほど前、江戸で一番の料理人を決める「味くらべ」に出たことがある。その折に闘った若き女料理人がその後、品川で夫と田楽と蒲焼きの見世「紅葉屋」を出し人気となった。だが夫が病で亡くなり、幼い童と二人、悪辣な地攻め屋に立ち退きを迫られている。縁あって、お上の「黒四組」から秘かに十手を預かっている時吉と息子の千吉は……。

***********本書に登場する小料理***********
・帆立ての時雨煮 ・焼き茄子の煮浸し ・鯵の焼き霜造り
・蛸飯 ・黄金蓮根 ・蛸の小倉煮 ・岩魚の魚田 
・鮑と胡瓜の辛し酢 ・鯛の納豆焼き ・豆腐の蒲焼き
********************************

【著者紹介】
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。


小料理のどか屋 人情帖 シリーズ
人生の一椀
倖せの一膳
結び豆腐 
手毬寿司 
雪花菜飯 
面影汁
命のたれ
夢のれん 
味の船
希望粥
心あかり
江戸は負けず
ほっこり宿
江戸前 祝い膳
ここで生きる
天保つむぎ糸
ほまれの指
走れ、千吉
京なさけ
きずな酒
あっぱれ街道
江戸ねこ日和
兄さんの味
風は西から
千吉の初恋
親子の十手
十五の花板