書籍情報
二見時代小説

ちぎれ雲 柳橋ものがたり2

森 真沙子 
ISBNコード 9784576190129
判型 文庫判
定価 本体648円+税
初版年月日 2019年01月28日

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内容紹介

死か、右脚切断か──。
名女形・澤村田之助、その凄絶な決断と意地。

船宿『篠屋』の綾が瞠目した歌舞伎名優の仰天の決断!(第四話『ちぎれ雲』)
時代推理の俊英がしっとり描く六つの謎と事件の行方。


柳橋の船宿『篠屋』の奥屋敷に江戸歌舞伎随一の名女形・澤村田之助が戸板で運び込まれた。二年前に舞台で傷めた古傷から毒が入り、骨や肉が腐っていく難病のため、秘密裡に御典医の往診を仰ぐことになったのだ。蘭方の御典医は、一刻も早く脚を切断しないと命にかかわる、と診断した。武家の娘で訳あって篠屋の住み込み女中になった綾は、田之助の仰天の決断を知って……。

【著者紹介】
森 真沙子 もり・まさこ
奈良女子大学文学部卒業後、雑誌、週刊誌の記者を経て1979年『バラード・イン・ブルー』で第33回小説現代新人賞を受賞し、文壇デビュー。以後、近代史や現代史に材を採ったミステリー作品で活躍し、近年では中世、古代史にも範囲を広げ、歴史推理や歴史伝奇作品を精力的に発表している。


柳橋ものがたり
船宿『篠屋』の綾
ちぎれ雲
渡りきれぬ橋
送り舟
影燈籠
しぐれ迷い橋
春告げ鳥
時雨橋あじさい亭 シリーズ
千葉道場の鬼鉄
花と乱
朝敵まかり通る
箱館奉行所始末 シリーズ
箱館奉行所始末 異人館の犯罪
小出大和守の秘命
密命狩り
幕命奉らず
海峡炎ゆ
日本橋物語 シリーズ
日本橋物語 蜻蛉屋お瑛
迷い蛍
まどい花 
秘め事
旅立ちの鐘
子別れ
やらずの雨
お日柄もよく 
桜追い人 
冬螢