書籍情報
一般書

わくわくほっこり 二十四節気を楽しむ図鑑

君野倫子 
ISBNコード 9784576171814
判型 A5判
定価 本体1400円+税
初版年月日 2018年01月26日

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内容紹介

ひな祭り、蛍狩り、七夕、お月見、冬支度、お正月、着物に和菓子に和の道具・・・。

日本の伝統行事と季節の魅力をぎっしり詰め込みました。
可愛くてためになる歳時記入門!


私が考える日本の魅力は、やはり四季があることだと思っています。世界には四季のある国はたくさんありますが、四季だけではなく、二十四節気・七十二候という季節まであります。日本ほど、折々の住まい、お料理、室礼、衣類、色彩、道具、言葉、心配り、自然への感謝、その美意識と繊細さといったら、どこにも負けないものがあると思うのです。また、その行事、風物詩、暦には、それぞれにまつわる道具や楽しめる雑貨、食べ物やお菓子などがあります。この本では、折々の季節の中で育まれ伝わってきた、素晴らしい日本の道具や雑貨、和菓子などもたくさんご紹介しています。 節分、ひな祭り、七夕、お月見など、子供のための行事と思われがちの昨今。旬のものをいただき、季節の行事やお祭りに込められた願いや本来の意味を見直し、それにまつわる道具や雑貨、和菓子などに、心豊かにほっこりしていただけたら幸いです。
(はじめにより)


※「二十四節気」とは、「立春」「雨水」「啓蟄」など、一年を太陽の動きに合わせて二十四に分けてそれぞれに漢字二文字の名前をつけて季節を表したもので、古代中国で生まれました。月の満ち欠けで一か月を決めていた旧暦(太陰太陽暦)では、暦と季節にずれが生じてしまいます。二十四節気は、そのずれを調整して、田植えや収穫などの農作業の目安とされました。現代でも、細やかな季節の移り変わりを感じる大切な目安となっています。

【著者紹介】
君野倫子( きみの・りんこ )
着物、和雑貨、歌舞伎、和の文化などをテーマに書籍、雑誌、新聞などで執筆する文筆家。Southern California Writers Association 会員。
現在はロサンゼルスに拠点を移し、日本と海外を行き来しながら、日本文化キュレーターとして日本文化を紹介するセミナー、イベント、ワークショップの開催、海外生活を活かしたインバウンドや海外向け企業コンサル、商品開発などのディレクションなどを手がけている。

著書に『わくわくほっこり和菓子図鑑』『手ぬぐいスタイルブック』『ごきげん和雑貨123』(二見書房)『バイリンガルで楽しむ歌舞伎図鑑』 (小学館)『半幅帯結び楽しみ帖』(池田書店)『きもの便利帖』 (河出書房新社)など多数。
http://rinkokimino.com/