商品は食パンとロールパンだけ。
それでも行列ができ昼には売り切れる。
浅草で75年続くパン屋さんの物語。
◎ 食パンとロールパンしか作らない理由
◎ 「ペリカン」の由来
◎ 人気喫茶店のレシピを紹介
◎ バブル期は「時代遅れのパン」
◎ 伝説のキャバレーはペリカンのパン粉を使っていた
◎ 特別な材料を使っているわけではない
◎ おいしさの秘密
◎ 45年以上ペリカンのパンを作っている職人さんの言葉
◎ 食パン400本、ロールパン4000個を毎日売る
◎ 堅実で地味なパンは不況に強い
◎ 常識をくつがえす差別化
etc
お客さんが途絶えない人気のパン屋・ペリカン。その75年の歴史と美味しさの秘密に迫る。
『74歳のペリカンはパンを売る』
渋谷ユーロスペースで映画公開
【著者紹介】
渡辺 陸 わたなべ・りく
1987年東京都生まれ。成蹊大学経済経営学部を卒業後、東京製菓学校パン専科で学ぶ。2014年に「パンのペリカン」4代目店主となる。共著『パンの人 仕事と人生』(フィルムアート社)