日本には七十二もの季節があり、
その中で暮らす猫たちがいます。
猫と桜、猫と蝶、猫と雨、猫と海、猫と月、猫と紅葉、猫と雪……
日々の暮らしの中で、猫たちと歳時記を合わせ鏡のようにすると、さまざまな感覚や想いが心に映し出されてきます。
四季折々の猫の写真&短いエッセイと共に綴る<猫歳時記>
【著者紹介】
おかのきんや
企画立案家、文筆家。「企画のたまご屋さん」出版プロデューサー。
書籍の企画立案をした主な著名人に、片岡鶴太郎、湯川れい子、さくらももこなど。著書に『しあわせトリック』(ポプラ社)『神様が書いた4つの詩』(きこ書房)『ズルい健康法』(共著・自由国民社)など多数。
本書ではエッセイを担当。猫歴は長く、子どもの頃を含め、計7匹ほどの猫と一緒に暮らす。一番長く暮らしたのは白猫のまるお。今は近所の野良猫軍団に遊んでもらっている。
根本浩(ねもとひろし)
文筆家、高校教師。1973年生まれ。茨城県出身。明治大学文学部卒。
教育関係書籍および文学、自己啓発、古典から日本語表現まで幅広い書籍執筆を行う。日本テレビ『世界一受けたい授業』の国語講師としても4回出演。著書に『はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候シリーズ』(汐文社)『書けない漢字が書ける本1、2』(角川SSC新書)『10秒で心が癒される言葉』(PHP文庫)など40冊以上。本書では七十二候の解説などを担当。