書籍情報
一般書

おたく神経サナトリウム

斎藤 環(著)/
ISBNコード 9784576151694
判型 四六判
定価 本体1700円+税
初版年月日 2015年10月26日

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内容紹介

「やあ。日本一「萌え」にくわしい精神科医だよ」でおなじみ、月刊ゲームラボの人気連載から、選りすぐり書籍化。

みんなゲーム脳だった!?/「お兄ちゃん」という魔法/アメリカのおたく化と『ハウルの動く城』/ミヤザキ死すとも腐女子は死せず /ツンデレ美少女の精神分析/ 秋葉原通り魔事件と 非モテ問題/医療マンガは難しい?/腐女子と「批評」/ロリコンは 「少女の変形」の夢を見る(『崖の上のポニョ』)/ 東京ブロンティスト委員会/オタクとロックとかまってちゃん/追悼・今敏監督/エルシャダイの衝撃/「男の娘」について考えてみた/アートと都条例について/「3・11」後のオタク文化/ まどか☆マギカの衝撃/エヴァンゲリオンは終わらない/『惡の華』が醸し出す「空気」/児ポ法のどこが間違っているか/ パヤヲはとんでもない美少女を描いてしまった(『風立ちぬ』)/『パシフィック・リム』が見せつけた渾身の円谷魂/「あまちゃん」でクドカンが描いてくれたもの / 『進撃の巨人』はなぜ笑えるのか/「女の一生」と「少女の一生」(『かぐや姫の物語』)/ポエム化日本と奇跡の作曲家/オリンピックと白い嘘/ 「レリゴー」って、いったい何を? 他


【あとがきより】
 一四年続いた連載がやっと本になった。まずはめでたい。最終回にも書いたけど、これ僕の連載では最長不倒記録だし、けっこう楽しみにしていた読者もいたみたいだったから、こうしてまとめてもらえるのは本当にありがたい。
(中略)
 しかし今回あらためて読み返してみたけど、この本、おたくネタの定点観測としてはけっこう面白いんじゃないだろうか。せんせいはプロパーなおたく(なんだそれは)じゃないから、ネタは少々かたよっているかもだが、こういう“ゼロ年代おたくクロニクル”的な本って、案外ないんじゃないかな。時代の証言としては、けっこう貴重な本かもだ!(以下略)


【著者紹介】
斉藤 環 さいとうたまき
一九六一年岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程終了。医学博士。爽風会佐々木病院等を経て、現在、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学。主な著書に『戦闘美少女の精神分析』『キャラクター精神分析 ――マンガ・文学・日本人』『ひきこもりはなぜ「治る」のか? ――精神分析的アプローチ』(以上、ちくま文庫)、『アーティストは境界線上で踊る』(みすず書房)、『「社会的うつ病」の治し方 ――人間関係をどう見直すか』(新潮選書)、『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』(角川文庫)、『承認をめぐる病』(日本評論社)、『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)、他多数。