
パーフェクトマッチ ヨアヒム・レーヴ 勝利の哲学
クリストフ・バウゼンヴァイン(著)/木崎伸也(訳)/ISBNコード | 9784576150413 |
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判型 | 四六判 |
定価 | 本体1600円+税 |
初版年月日 | 2015年04月21日 |
2014W杯優勝
ドイツ史上最強の代表チームはどのように生まれたのか
ドイツ代表監督の「勝つ」ための哲学を徹底分析
レーヴ監督が攻撃サッカーで代表チームを世界一に導いた7つの法則とは
● いかに早くシュートまで持っていくか
● オートマティズムを植えつける
● ボールを受けてからパスを出すまでの時間を短くする
● ファールをしないでボールを奪う
● パスを出したら追い越す
● 試合を支配する
● 戦術をフレキシブルにする
複雑に見える試合をシンプルに捉え、チームに構造を生み出す。
ただしシステムや戦術よりも大切なものがある。それはフィロソフィーだ。
そこからすべての価値基準が生み出される。
「もっとも大切なのはフィロソフィーだ。それがあるからこそ、どんな監督が必要なのか、どんな選手が必要なのか、どんな目標を立てるべきなのか、どんなサッカーをするかが明確になるんだ」 (本書より)
【著者紹介】
クリストフ・バウゼンヴァイン Christoph Bausenwein
1959年ドイツ・ニュルンベルク出身。フランクフルト大学で歴史学と哲学を専攻。ジャーナリスト、作家、講師として活動中。フットボールカルチャー・ドイツアカデミーの創設メンバー。FCバイエルン·ミュンヘンに関する『バイエルン辞書』(2008)、『偉大なバイエルン·ブック』(2013)などの著書がある。
訳者 木崎伸也 Kizaki Shinya
1975年東京都出身。2002年夏にオランダに移住し、翌年からドイツを拠点に活動。高原直泰、稲本潤一、本田圭佑などの日本人選手を中心に、欧州サッカーを取材した。2009年に日本に帰国し、現在はスポーツビジネスやリーダーシップのテーマに力を入れている。おもな著書に『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)など。訳書に『ヨハン・クライフ サッカー論』(若水大樹共訳・小社刊)がある。
訳者 ユリア・マユンケ Julia Majunke
1985年ドイツ出身。フランクフルト大学で日本学を専攻。『婦人画報』第1号を題材に女性の社会進出を研究して学位を取得した。地元のクラブ、カイザースラウテルンを応援している。