書籍情報
ミステリ・コレクション

殺し屋ケラーの帰郷

ローレンス・ブロック(著)/田口俊樹(訳)/
ISBNコード 9784576141404
判型 文庫判
定価 本体952円+税
初版年月日 2014年10月21日

オンライン書店で購入

  • amazon.co.jp
  • ブックサービス
  • セブンネットショッピング
  • honto
  • 楽天ブックス
  • HonyaClub
  • TSUTAYA

内容紹介

【殺し屋ケラー】
殺し屋稼業を再開
ブロックはこれまでも元アウトローで現まっとうな市民という主人公を何度も描き、かつ彼らを幾度も現役復帰させてきた……まさか、という作品を書いてしまうのもブロックなのである。(本文解説より)                    杉江松恋(ミステリー評論家)


ルイジアナ州ニューオーリンズ。殺し屋を引退したケラーは結婚し、子供もできてすっかり良き市民になっていた。新しい仕事のリフォーム事業も、好景気で順調だった。ところが、サブプライムローン問題によってバブルがはじけ、一気に失業状態に。そんなところへ、身を潜めていたドットより突然電話があり、殺しの依頼が舞い込んだ……(『ケラー・イン・ダラス』)。ほかに、数年ぶりに訪れた懐かしいニューヨークを異邦人の眼で見ることにとまどう『ケラーの帰郷』などを収める連作短篇集。
原題:Hit Me


ミステリーの目利き書店員さんも推薦!
● 代官山 蔦屋書店 間室道子さん
なんの苦悩もなく、あっさり殺し屋稼業に復帰したケラーに拍手です。自分の仕事に対して余計な力みやセンチメンタルさがないのはプロ中のプロ。

● 有隣堂 ヨドバシAKIBA店 梅原潤一さん
小粋な会話、流麗なストーリー展開、そして後味の良い最高の幕切れ! これ以上何が欲しい!? いや何もいらない! ってくらい面白いです!!

● ときわ書店 船橋本店 宇田川拓也さん
よき夫、よき父であろうとする孤高の殺し屋の日常が、こんなにも滋味深く、渇いた心に染み入るとは! このままいつまでも読み続けていたくなる。

【著者紹介】
ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、作品の数は50冊を超える。『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。2012年に来日し、講演や伊坂幸太郎氏との対談などをおこなった。