軽やかなユーモアとウィットに富んだヒストリカル・ラブ
永遠のはじまりは、舞踏会で
交わした“過ち”のキス――!?
ベテラン作家カレン・ホーキンスの新シリーズ開幕!
若くして伯爵となったシンは、とある舞踏会で快活な娘ローズに強く惹かれる。ローズもまたクールなシンに憧れており、ふたりは庭園に出て情熱のままにキスを交わす。が、男性に不慣れなローズは動揺して彼を突き飛ばし、噴水に落としてしまう。そしてシンは社交界の物笑いの種になり、ローズは姿を消した――六年後、“事件”以降、放蕩の限りをつくすシンを更生させるべく、彼の大伯母はふたりを再び会わせてみようと画策する。計画どおり彼らは再会を果たすが、シンが復讐としてローズを誘惑すると宣言し……!?
原題:How to Capture a Countess
【著者紹介】
カレン・ホーキンス Karen Hawkins
1998年に作家としてデビュー。以来、軽快なユーモアとウィットに富んだヒストリカル・ロマンスで人気を集め、<ニューヨーク・タイムズ>や<USAトゥデイ>等、各紙ベストセラーリストの常連となるなど、高い評価を受けている。日本では『さらわれた花婿』(扶桑社ロマンス)をはじめとする<マクリーン家シリーズ>が紹介されている。