書籍情報
二見時代小説

味の船 小料理のどか屋 人情帖9

倉阪鬼一郎(著)/
ISBNコード 9784576131580
判型 文庫判
定価 本体648円+税
初版年月日 2013年10月28日

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内容紹介

涙なしでは読めない!
もと侍の料理人時吉に病床の殿が最後の願い。

あくまでも包丁人として、深い縁のある殿に……
遠い国許で身罷られる前に、江戸の料理をいま一度召し上がっていただきたい


山間の小藩、大和梨川藩城代組小頭の磯貝徳右衛門は、故あって武士を捨て江戸に出、料理人時吉となった。今は女房のおちよとともに岩本町にその見世ありと評判の小料理のどか屋のあるじである。そこに常連の二人の大和梨川藩士が顔を見せて、相談事があるという。遠い国許で闘病中の藩主に、身罷られる前にもう一度、江戸の料理を食していただきたいというのである。

****今回登場するお料理****
鮟鱇(あんこう)鍋
寒鰤の付け焼き
椎茸の焼き浸し
はま吸い
浅蜊の酒炒り
利休飯
江戸玉子飯
若狭汁(江戸の味噌汁)
金玉糖
風呂吹き大根
牛蒡の鰹まぶし
******************

【著者紹介】
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。


小料理のどか屋 人情帖 シリーズ
人生の一椀
倖せの一膳
結び豆腐 
手毬寿司 
雪花菜飯 
面影汁
命のたれ
夢のれん 
味の船
希望粥
心あかり
江戸は負けず
ほっこり宿
江戸前 祝い膳
ここで生きる
天保つむぎ糸
ほまれの指
走れ、千吉
京なさけ
きずな酒
あっぱれ街道
江戸ねこ日和
兄さんの味
風は西から
千吉の初恋
親子の十手
十五の花板